きゃあああああああああああああああああああああ

今日、生まれて初めてとても恐ろしい体験をしました。
それは今さっきの出来事でした。本当に怖いことでした。
今までで、この存在をこんな恐怖したことはないだろう。


私は自分の机で気の進まないまま鉛筆を動かす。いつも「気が乗らないときに勉強やってもだめだ☆」とかいう言い訳を使って逃げてきた。
でも、もう逃げられないことを、私は悟っていた。
もう、あと、数えるほどで春休みは終了する。
気が乗るかどうかなんかどーだっていいのだ。
私は乗ろうと乗るまいと、宿題をやらなきゃいけないのだ。
しかし、もうこれで終わる。
私は地獄から解放されたのだ。


あれから3日ほど経った(⇒今日)。
あの地獄での闘いは、思い出すだけで身震いがするほどだ。
でも、もう大丈夫なんだ。
私は涙がでそうなほど安心した。もう、大丈夫なんだ。
うれしくてうれしくて、優しくそっとため息をついた。
そして春休み前・・・今ではもう遠く昔のことのような日に配られた「春休みの課題」という紙を私はふと見た。
私はあれもこれも終わったもーん♪という解放感と安定感に包まれながら隠し切れない笑みを口元にこぼす。
ふひひひと悪役顔負けの笑いをしていたその瞬間、私は恐怖のどん底に突き落とされたのだ。
思わず目を疑った。
最近の私の視力は自分でもあせるぐらい悪い。
もしかしたら、私の見間違いかもしれない。
いやでも、こんな見間違いなどあるはずがない。
頭が一気に目が覚める。水を浴びたような衝撃。
遠のきそうになる意識(脚色。いろなは気絶したことが一回もない)のなかで、私はそのときくっきりと見たのだ。



「理科の課題:ワーク全部」



「うわああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」



なんとアバウトな言葉で書かれた文。
笑ってしまいたくなる。
ああ、そうだ。
私は理科という存在を忘れていたのさ!!
もちろん理科サスペンスの存在は忘れてないよ!!なめんなよ!私理科さん大好きだよ!!
でも教科の理科は現実逃避したくなるぐらい嫌いだよ!ランデヴーしたいわもう!!
私ははっと我に返る。
そんなに驚くなよ私。ワークなら冬休みやら夏休みやらテスト前にもちらほらやったじゃないか。何もワーク1Pもやってないわけじゃない。
少しぐらいやってあるさ。
私はあせりつつも自分を落ち着かせるために鼻歌を歌う(曲:バカの飲み薬)。
目に入る真っ白なワーク。
まあここは範囲じゃなかったんだよ。たぶん。
めくる。めくる。めくる。だいぶ行ってからやっと文字があった。冬休みの分だな。



・・・・・・待てよ。
まさか冬休みの分しかやってないのか?
私のばかああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




ということです(さっぱりだわバカ
うん長々と語ってきたけど、要するに理科の宿題が多すぎてどうしよって話です。じゃあやれって話です。